この記事の所要時間: 417

30歳の独身女性のリアルを描いたドラマ東京タラレバ娘の第5話が2月15日に公開され、平均視聴率が11.5%であることが明らかになりました。相変わらず安定した視聴率ですね。
ドラマの展開も、ほぼ予想通りで安心しました。気になっていた「チャンスはピンチ」の台詞も使われましたね。しかし原作よりもだいぶマイルドに描かれていて、マミちゃんが倫子の代打で書くという流れではなくなってました。面白い箇所なので残念ですが、ドラマと原作が少しずつ違っていて面白く、そこも見どころです。
さて、次なる第6話は、奥田さんと倫子との恋愛がどうなるかが詳しく描かれます。今回も公開されてる情報とネタバレを含む展開を予想し、感想を述べてみます。

第6話あらすじ(公式情報まとめ)

晴れて奥田と恋人同士になった倫子。優しく、イケメンで身体の相性も最高。一緒に夜を過ごした朝には美味しい朝食まで作ってくれる。さらには、「ずっと一緒にいられたら幸せ」などと、プロポーズめいたことまで言われてまさに幸せの絶頂に。そんな倫子を、香と小雪はもちろん、KEYも皮肉交じりに祝福する。「倫子もついに結婚か。」と盛り上がるが、付き合っていくうちに奥田との微妙なズレを感じ始める。
そんな中、小雪は将来何も残らないことが分かっていても、丸井との関係に終止符がうてないでいた。顔を見るとどうしても好きだと思ってしまう。
一方、香は結婚相談所に登録し、自分の希望を90%満たす男性と出会うことに。しかしそんな時に涼から連絡をうけ・・・。

第6話あらすじ ネタバレ 次回予告

奥田との恋愛に幸せを感じつつも、彼といると彼の理想像に自分を無理やり当てはめなきゃいけないようで疲れてしまう。優しいし、イケメンだし、働いてるし、自分を好きでいてくれる。完璧な相手のはずなのに、彼といると、自分が自分のままでいられない。そんな倫子を見て、香と小雪は「なんて贅沢な!彼にしておきな。」となだめるが、確かにしっくりこない相手といるのが疲れるのは分かる。きわめつけは、倫子が脚本家になろうと決めたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」を「あれ系は見ない」と一蹴されたことだった。「セックス・アンド・ザ・シティ」を観て、倫子は脚本家になろうと決めた。SATCを否定する人とは、結婚できない。
そこで倫子は、彼と別れることを決意する。未来の自分が今の自分を見て、「今の人にしておきなさい。別れたら、絶対後悔するよ。」と言われる気がする。いや、そう思うのは分かってる。以前早坂を振ったことを、今の自分が後悔してるように。しかし、自分の気持ちに嘘はつけない。贅沢な話だと倫子も思う。しかし、世の中を妥協できる女とできない女に分けた時、どうやら自分達は、妥協できない女であるらしい。後悔すると分かっていても、違和感のある相手と一生は共にできないのだった。

第6話の個人的な感想(ネタバレふくむ)

今までの流れから、普通の恋愛ドラマだったら奥田は「既婚者」とか「借金持ち」であるとかの明らかな欠点があって「やっぱりそう上手くいかないよね。」という流れになりそうなものです。ですが奥田をそんな単純な欠点を持った男として描かないところが、この作品の秀逸な部分だと思います。顔はいい、経済力もそれなり、優しい、自分のことを好きでいてくれる。表面的な条件でいったら文句なしです。ある人にとってはまさに王子様。でも、「自分にとってしっくりこない」「一緒にいて楽しくない」とやっぱりダメなんです。そういう、周りからみたら曖昧に見える、なんてことない理由かもしれないことで男女がダメになるほうが、明らかな欠点があって別れることよりも圧倒的多く、そこを描いてしまったことが怖いほどリアルだなぁと思います。そして倫子のように、それなりに綺麗で仕事もしていて、性格も悪くない、けどなぜか結婚できないない女性は多いし、そういう女性の結婚できない理由は、まさに「妥協をできないこと」だと思います。理想が高いと言われたらそれまでですが、「幸せになるために妥協できない」って、悪いことではないし、仕方ないと思います。原作で「幸せになれないってことは、私達にとって死ぬことなの」という台詞があります。倫子たちは「幸せ至上主義」なのです。だから「一緒にいて楽しくない相手と一生過ごさなきゃいけない」ことは「死」と一緒です。そう考える女性が多いから、世間には結婚に妥協できない女性が溢れていて、これほどまでにこの作品は反響を呼んだのだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
第6話ではイケメンなもこみちさんとの恋愛が描かれることになりそうです。世間では原作を読んでない視聴者から「怪しい」「絶対何かある」「こんなにうまくいくわけない」とハイスペックイケメンとの恋愛に疑惑の声があがっています。(笑)確かに、上手くはいかないのですが、予想よりもはるかに現実的な描かれ方をしそうです。きっと皆さんも「もったいない!」と思いつつも「分かるわぁ」と共感できると思います。実際はどんな描かれ方をするのか、一緒に期待してご覧いただければと思います。